ジュエリーブランド「REBIRTH」代表が立ち上げたこのプロジェクト、単純にアクセサリーも可愛いのですが取り組みが素敵だったので紹介したいと思います。
どんなプロジェクトなのか
クラウドファンディングのCAMPFIRE(キャンプファイヤー)で行われているこのプロジェクトですが、概要としては「カンボジアのアートを知らない子どもたちの絵をそのままジュエリーにする」というもので「表現する喜びを感じて欲しい」といった思いからプロジェクトを起こしたそうです。
支援最低金額の¥3000から参加でき、リターンのジュエリーは写真に写っている以外にもブレスレットやピアス、ネックレス等複数種類あります。
なぜ薬莢なのか
アクセサリーに用いる素材は元々戦争で使われていた薬莢。それを溶解した真鍮で作るので、金属の中でも耐食性に優れ美しく、使っていくうちに風合いの出る味わい深い素材となっています。
ただ素材として優れているだけでなく、戦争が終わった後もその地に残り続ける薬莢を利用するというところに思いを感じます。
貧富の差も激しく満足に学校に行けない子どももいるカンボジア。このアクセサリーを作るREBIRTHの工房は、カンボジアの子供たちがクリエイティブな職能を身につけ自立を支援する場所にもなっているそうです。
すでにプロジェクトはサクセスしていますが、まだまだ支援できますので気になった方はしてみてはいかがでしょうか。